高知新聞社会福祉事業団 軽費老人ホームA型 軽費老人ホームA型 あかねの里

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掲載日:2017年1月30日

インフルとの戦い


 「ウイルスは確認できませんが、インフルエンザ感染の疑いがあります」。土曜日一番に近くの内科に診察してもらったときの結果です。妻が木曜日午後ごろからのどがいがらっぽくなり、せきが出始めました。翌金曜日には微熱が出たため近くの耳鼻科に行くと、「かぜでしょう」とのことでした。それでも土曜日には全身に痛みを覚え、熱も38.6度まで上がり、インフルエンザの心配を始めました。私も土曜日の朝、腰が痛く、また倦怠感があったため妻ともども内科を訪れた次第です。もっとも私は病院嫌いで、早めの診療を心掛けるようになったのは今の施設で働くようになったことからです。

 待合室も診察室も別で、まず妻に「インフルエンザです」と、続いて私にも「疑い」を告げられたのです。さらに妻には「熱が下がってからも3日間は外出禁止」、私には「高熱が出たら直ぐ検査に来るように。それまで熱が出なかったら出勤してもいい」との助言がありました。

 職場を休むわけにはいかない。高熱が出ないためにはどうするか。外出は許されず、ウイルスを持った妻との日常生活でした。まずウイルスの体への侵入防止、いや、それは無理でも侵入を最小限に抑えたい、少なかったらウイルスに打ち克つだろうとの気持ちでした。よく言われる「うがい」と「手洗い」の徹底は第一歩でした。うがいと口すすぎはセットです。口の中に多い雑菌を少しでも減らしたいからです。口腔衛生では朝起きてすぐ口すすぎとうがい、歯磨きは日課です。寝ている間に口内の雑菌が増えると聞いていたからです。鼻洗いも1日に数回励みました。

 手洗いは仕事柄お手の物です。爪と皮膚の間、指の付け根など石けんの泡が手に満遍なく広がるように2分ほど丁寧に洗います。ふくのはペーパータオルです。ペーパータオルも施設で初めて知った恩恵でした。鼻をかんだティシュはその度にポリ袋に入れ、エタノールで手を消毒しました。マスクは食事のとき以外はずっと着用しました。室内には加湿器を置き、寒さの緩んだ日中の1時間ほどは窓やドアを開け放ち、ウイルスの繁殖を抑えました。ただ、加湿器はなかなか湿度が上がらず、かといって以前、過度の使用なのか、室内にカビが生えたこともあり、それなりの効果を期待してのことでした。

 体力を損なわないようできるだけ栄養にも気をつけました。私ではなく、妻ですが。うどんに鍋ものなど消化が良く、暖まるものを取りました。食後のデザートはビタミンが多いみかんにりんごなどでした。去年暮れに作った干し柿もありました。飲み物はインフルエンザ予防に効用があるカテキンの多い煎茶、紅茶、ごぼう茶を努めて飲みました。お酒の愛飲も免疫力低下につながるようで、節酒し「体を暖める」程度にしました。また、イライラすると免疫力が落ちるとのことで、妻に八つ当たりすることもなく穏やかさを守りました。これは職場でも続けていこうと考えています。過労も良くないようですが、発症しても職員には理由として挙げにくい感じがします。

 妻は日曜日には体温も平熱となり、今後大過なければ3日後には他人に感染させることもなくなります。私は相変わらず元気です。私はインフルエンザとの戦いに近く勝利宣言したいと思いますが、こんな予防方法は何点ぐらいもらえるのでしょうか。

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