高知新聞社会福祉事業団 軽費老人ホームA型 軽費老人ホームA型 あかねの里

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掲載日:2017年9月6日

秋バテを防ごう

 9月になり、めっきり涼しくなってきています。朝方に肌寒さで目が覚め、少し開けていた寝室の窓をあわてて閉める塩梅です。これからは「実りの秋」「食欲の秋」も訪れ、健やかな日々が期待されますが、このところ注意されているのが、「夏バテ」ならぬ「秋バテ」です。夏バテが暑さのため食欲や体力が落ちることに対して、秋バテは食欲や体力がなくなることに加え、めまいや立ちくらみがして、疲れやすい、寝つきも悪く寝不足で朝すっきり起きられないなどの症状があります。持病のぜん息や高血圧が悪化することもあるようです。「そう言えば何だか私も秋バテかな」と思われる方もいらっしゃるかしれません、ご注意ください。

 秋バテは、夏の疲れがたまっているうえに、日中は引き続きクーラーを使い体が冷えていること、朝夕は寒くなり、昼間は残暑が厳しいといった気温の変化が激しくなり自律神経に負担がかかることで陥りやすいとのことです。秋バテの予防や対策には冷えた体を暖めるのが最適のようです。暖かいお風呂にゆっくり入ると、温熱効果だけでなくリラックス効果もあり、自律神経の機能回復が図れます。朝夕の体操や散歩は体を活性化するホルモンが分泌され、すっきりした1日となり快眠も得られます。食事については免疫力をアップするカボチャやサツマイモ、ゴボウ、シイタケ、ブドウ、ナシ、秋の鮮魚としてはサンマやサバなどがお勧めです。体に潤いをもたらす秋の味覚は豆類、ギンナン、キノコ、ヤマイモ、ハチミツなどです。

 私たちの施設でも秋バテの症状を示す利用者もいて、さらに「秋カゼ?」をひいている人もいます。秋バテが他の病気を招く恐れはありますし、「カゼは万病の元」でもあります。看護師はいろいろと目配せし、今まで以上の健康管理に努めています。それにしても地球温暖化なのか、この夏は最高気温が35度を超す猛暑日が何日もあり、十分な水分摂取、また室内でも高温多湿にならないようクーラーの使用などを看護師は定期的に呼び掛け、熱中症予防に懸命でした。その結果、熱中症になった利用者は一人もいなくて、ほっと安心しているところ。これから秋口にかけての食中毒への注意、10月から増加するノロウイルス対策を施す前に「秋バテ」への対応です。揚句、「水分の摂り過ぎで胃腸が弱った」「クーラーの使い過ぎで体が冷えてきた」などと、秋バテの原因の一つに今夏の業務での努力も挙げられるとすれば、しゃれにもなりません。

 身辺自立の健康な高齢者の施設ということで、「心配ごとが少なくていいですね」「火急を要する仕事がさほどないですよね」などと冗談を含め言われることがあります。いえ、いえ、健康な利用者と言っても日々、年齢を重ねていることからも健康を守り、維持していく努力は大変なものがあります。これまで書き綴ったことも看護師、栄養士、福祉士、調理職員の受け売りで、皆さんよく勉強していいます。冷やかしに対しても弁解したく一筆、認めました。いつも申し上げていることですが、私たちの施設のキャッチフレーズは「ぴんぴんころり」です。いつまでも明るく元気で人生をまっとうしてもらいたいものです。これからも軽費A型へのご理解よろしくお願いします。

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